カンボジア北部に位置するストゥントレン州は、手つかずの大自然と豊かな水辺の生態系が残る、知る人ぞ知るエコ観光のフロンティアです。今回は、見逃せない魅力のハイライトをご紹介します。
1. メコン川ボートクルーズ:水没林、ラムサール条約湿地、そしてバードウォッチング
ストゥントレンの旅の醍醐味は、何と言ってもメコン川でのボートクルーズです。ラムサール条約に登録された湿地帯には数多くの島々が点在し、川の中に直接根を張る木々が奇妙で美しい複雑な根を水面に広げ、神秘的な風景を作り出しています。豊かな自然環境は多くの野鳥の楽園でもあり、川風を感じながらバードウォッチングを楽しむことができます。
2. 迫力満点!「ソピーミットの滝」

ラオス国境近くにある壮大な「ソピーミットの滝」も見逃せません。轟音を上げて流れる激しい水流と、周囲を囲む豊かなジャングルのコントラストは圧倒的な迫力で、カンボジアのダイナミックな自然のパワーを感じさせてくれます。
3. 州のシンボル:東南アジア最高峰の味を誇る幻の魚「パ・セイー(Pa Sa-ee)」

ストゥントレンを語る上で外せないのが、同州のシンボルでもある珍しい固有種「パ・セイー(学名:Mekongina erythrospila)」です。東南アジアの淡水魚の中で最も美味しいと言われるこの魚は、その希少価値の高さから非常に高価で、一般の地元民も滅多に口にできない「幻の高級魚」として知られています。
もし早朝のローカル市場を訪れる機会があれば、地元の漁師たちが持ち寄った魚の売買風景を覗き見ることができます。アンコール遺跡とは一味違う、ストゥントレンならではのディープなローカル文化と大自然をぜひ体感してみてください!