この2つは、対照的だからこそ組み合わせる価値が高いです。 トンレサップ湖で感じた「静かな衝撃」と「水辺の生活」というカンボジアの一面を胸に、オールドマーケットで「喧騒と活気」「陸の生活」というもう一つの顔に触れる。この往来によって、アンコール遺跡の「過去」だけでなく、カンボジアの「現在」を多角的に理解できる、非常にバランスの良い一日になります。

ツアー内容自体も素晴らしかったですが、ガイドさんの気配りとおもてなしの心に何度も助けられ、感動しました。暑い中の水分補給の促し、写真スポットの案内、田舎での交流の橋渡し、全てが行き届いていました。おかげで不便なく、カンボジアの魅力に存分に浸ることができました。

アンコールワットの壮大さとはまた違う、カンボジアの穏やかで温かい側面を感じられるツアーでした。地元の人々の何気ない仕草や笑顔、のどかな風景、そして全てを包み込むような夕日。心がほっこりと温かくなる、そんな癒しの時間を過ごせました。また訪れたいと思える場所になりました。

初めてカンボジアを訪れましたが、このツアーを選んで本当に良かったです。歴史、信仰、人々の生活、自然の美しさ…カンボジアの魅力のエッセンスが全て詰まっています。一日でこれだけ多様な体験ができるのは効率的で、その後の旅のイメージがわく、最高の導入部になりました。

神々が宿る山と古代の遺跡という「昔」のカンボジアと、田舎で営まれる穏やかな「今」のカンボジアの両方を体感できる、バランスの取れたツアーだと思います。牛車でのんびりと過ごす時間は、遺跡巡りの興奮を優しくクールダウンさせてくれ、より深い旅の印象を残してくれました。

プノンクーレン山のパゴダからの眺め、神秘的なレリーフ、田園風景を背景にした牛車、そして夕日の絶景。どのスポットも絵になり、カメラのメモリを圧迫してしまいました。特に夕日を背景にした牛車のシルエットは、このツアーでしか撮れない一枚です。写真好きにはたまらないツアーです。